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第6次坂戸市総合振興計画について

吉岡しげき議員の市政一般質問

09/04/28

吉岡しげき議員

【質問】 「第6次坂戸市総合振興計画」は、小泉構造改革が破綻し政治経済の根本が問われるもとで策定される。今後の予定と策定時の市民参加を増やす必要性と、「財政フレーム」についての考えは?

【答弁】 21年度に市民意識調査を実施し、22年度「策定方針」を予定している。市民コメントや地区別懇談会などで市民の意見を十分取り入れ、審議会への公募市民の増員も検討し、23年度には議会に提案する。財政フレームの見極めは困難である。長期的には高齢化社会、市税収入減など厳しい運営が続くが、企業誘致での歳入確保や行改で効率的運営に努める。

市政方針に農業の位置づけが弱いことについて

【質問】 施政方針は「農業政策」の位置づけが弱いと考える。本市は、農作物の需要に供給が追い付けず「利益を生む農業経営」は可能である。農家の意欲や新担い手確保と、以前提案した「農業体験農園」の今後の取り組みは?

【答弁】 農家の高齢化対策のため新担い手確保が必要である。新規就農者の経営感覚や初期投資資金、天候によるリスクなど総合的理解が必要であり、熱意のある方に関係機関と連携し支援していく。

「農業体験農園」は、農家収入の安定や労力軽減に繋がり、今後、地域農家の会合などで内容説明を行い導入の機会をつくる。

保育行政の公的責任について

【質問】 厚労省「子育て支援特別部会」の「一次報告書」は、保育所探しを保護者にさせるなど、入所や保育料等で、公的責任を投げ捨てるものとなっている。市の見解は?

【答弁】 一定基準の入園希望者は直接保育園を自由に選んだり、保育料を原則保育園納入する等、今後、市と保護者、保育園との関係が変化していくと推測される。

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