坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会報告

　３月９日(月)、坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会が開催されました。

　2009年度(平成21年度)予算については、財政をとりまく環境は大変厳しい状況の中で、今後５年間の下水道整備における重要年度と位置づけ、計画的に整備を推進するとし、全体としては、対前年度比8.23％増加の予算編成です。

　大山しげる議員は、この重要年度にふさわしい内容、および西坂戸し尿処理施設の維持管理費が減額となっている理由について質疑を行ないました。

下水道使用料の徴収について

　また、大山議員は一般質問で、下水道使用料徴収に関して質疑を行ないました。

　「下水道を使用される皆様へ」のお知らせや「口座振替依頼書の記入について」の説明書き、すなわち、下水道を利用する市民への徴収方法のお知らせについて、これらの文書の問い合わせ先が、徴収事務受託業者の会社名になっており、本来の説明責任を有する下水道組合の名になっていないことは問題ではないかと指摘し、せめて併記すべきではないかと求めました。

　答弁としては、今後において利用者にわかりやすく説明するように改善するということでした。