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文教常任委員会の報告

09/04/04

 3月3日(火)、3月議会文教常任委員会が行なわれました。

 2009年度(平成21年度)坂戸市一般会計予算の所管部門について、鈴木ともゆき議員は、次の2点について反対討論を行ないました。

 小中学校給食の民間委託は、市の直営方式(現行)の場合は、栄養職員が給食調理員に対し直接指揮監督し、調理に関する細かい指示を直接調理員に行ない、職員が一緒に調理ができました。

 しかし、民間委託という契約は、坂戸市が民間会社に調理を全て任せてしまう契約になります。調理員の人事権を持ち、指揮命令できるのは委託会社だけです。つまり、学校の中に、学校が関与できない調理室ができてしまいます。安全衛生管理も、事故があった時の責任の所在も、教育的意義も今の直営方式の学校給食に及ぶべくもありません、以上のことから学校給食民間委託は進めるべきでないこと。

 入西の「せせらぎ荘」は、多くの市民が利用し、坂戸市の東西に離れる老人福祉施設(ことぶき・城山荘)の中間にあたる施設で、お年寄りをはじめ多くの市民が利用しています。温水プールやアリーナなどのスポーツ施設とお風呂とくつろげる大広間などの施設、スポーツとコミュニティーがバランスよく機能している施設だと考えます。

 サンビレッジさかど建設当時の幅広い年齢の方々の交流の場とする施設の目的から大きく外れるのではないか、いづれにしても市民の意見、利用者の意見を聞いた上で慎重に進めるべき事柄であることから、「せせらぎ荘」を廃止することが含まれる予算案に対し反対討論を行ないました。

 また、「せせらぎ荘」を廃止する条例の議案に対しても反対討論を行ないました。

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