2月20日(金)、坂戸・鶴ヶ島消防組合定例会が開催されました。
2009年度(平成21年度)の消防組合一般会計予算、2008年度(平成20年度)補正予算の2議案が審議され、いずれも全員一致で可決されました。
- 予算総額 24億0785万6千円(前年比8715万2千円増)
- 予算額の内、坂戸・鶴ヶ島両市の負担金割合 22億1431万4千円
- 坂戸市負担金 12億9767万円
- 鶴ヶ島市負担金 9億1664万4千円
市民生活の安心安全めざし、
消防・防災体制の整備を強化
予算編成については、坂戸・鶴ヶ島両市を取り巻く極めて厳しい財政状況を十分認識しながら、市民生活の安心安全を確保する災害に強いまちの実現をめざし、消防防災体制の整備確立に向け効率的な財政運営に留意し編成した。
主な事業内容は、
- 消防力強化のため8名の職員の新規採用
- 消防大学校等の研修機関に積極的に職員を派遣
- 救命率の向上をめざし、救急救命研修所へ派遣
- 坂戸消防署に災害対応特殊小型動力ポンプ付水槽車、高規格救急車等の配備
- 坂戸市消防団坂戸分団第3部の消防ポンプ自動車の更新
- 三芳野分団第二部拠点施設改築工事設計委託
- 40立方メートル級防火水槽の新設・鶴ヶ島市2基、坂戸市2基(薬師町・末広町)
などです。
坂戸・鶴ヶ島消防組合議員 あらい文雄
|