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保育をよくする会が市長さんとの話し合い

急激な経済の悪化、子育て応援をどうするか?

09/03/12

 昨年12月19日(金)午後3時から、「坂戸市保育をよくする会」による「伊利市長さんとの話し合い」が行なわれました。

伊利市長の写真:クリックすると大きくなります
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 坂戸市保育をよくする会は坂戸市内唯一の保育にたずさわる団体で、33年前(1975年)に設立され、保育環境・保育条件の向上を願い運動を進めています。学童保育所保護者会連合会・溝端保育園保護者会・4ヵ所の家庭保育室・はちの巣保育園の4ブロックで構成され、毎年伊利市長さんとの話し合いを行なっています。

 今回の話し合いは、平日の日中にもかかわらず「よくする会」から30名近くの方が参加、坂戸市からは市長をはじめ、健康福祉部長・子育て支援課の児童・保育・などの担当部署の職員多数が参加しました。

 市議会議員もこれまで最多数の8名が参加し、日本共産党市議団からはとあらい文雄議員大山しげる議員が参加しました。

 今回の話し合いは、7月に「よくする会」が「保育施設の充実を求める要望書」を市に提出し、11月13日に市から回答が出されたもので、そのことを含めた話し合いになりました。

保育を良くする会全体として

 市次世代育成支援行動計画が施行され4年目、働きながら子育てする家庭を応援する課題の実現に対し、「ちびっこクラブ」は2施設になった。本市の財政状況等を勘案し、課題に取組んで行きたい。

 厳しい財政状況だが、子育て支援をコストで計る事がないように、保育施策・制度に変化がある時は、対話の重視し合意を得ることに対しては、国、県の動向や制度改正などに注視し、市民と協働による施策に努める。

参加者の写真:クリックすると大きくなります
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保育園について

 平日・土曜日ともに保育時間の延長を、に対して、平日は一九時まで実施、今後時間外の希望や動向を踏まえて、対応をしていきたい。

家庭保育室について

 委託料・運営改善費・保育士処遇改善手当の増額に対して、処遇改善費は県補助が打ち切られたが、本市は支援を継続している。

学童保育について

 「にこにこクラブ」の施設拡大等の対応に対し、学校用地・施設の有効活用を図って行きたい坂小の改修後、対応して行きたい。

はちの巣保育園について

 3歳以上児に対する助成の拡大、保育料の助成を、に対し、2件とも本市の財政状況を勘案すると難しい。

 急激な経済状況の変化のなかで、子育て世代の負担が大変になっている現状を踏まえ、子育ての応援を行政としてどう進めて行くのかが問われる話し合いでした。

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