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09/01/27
昨年の12月19日に、坂戸、鶴ヶ島の高い水道料金を引き下げる会(以下「会」)は、坂戸、鶴ヶ島水道企業団の藤縄企業長(鶴ヶ島市長)と、水道料金の引き下げについての話し合いを行ないました。 最初に、「会」の西村会長から、追加の署名約400筆と要請書「見直しに当たっては、市民が納得できる引き下げを行なうこと」が藤縄企業長に手渡され話し合いに入りました。 冒頭に藤縄企業長は、日本共産党坂戸市議団発行の「新さかど」の水道企業長との話し合いを知らせる記事での「水道料金引き下げ」という表現に、「水道議会では引き下げと答弁していない」とクレームをつけてきました。 参加者から、すかさず「水道料金引き下げ」を求める議員の一般質問に、水道企業長が「見直しする」と答弁すれば、「引き下げ」と理解するのは当然ではないかと反論し、「水道料金引き下げ」は行なわないということなのかと真意を質しました。 のらりくらりと呆れた態度藤縄企業長は、「老朽化した施設の改修の必要性なども含めて長期的な視点に立って」とか、他の企業団の料金体系を持ち出したりして、明確な引き下げの答弁はしませんでした。しかし、「全協にはかる」(議員全員協議会)などとも発言しました。 昨年8月の水道企業団議会で「来年度見直す」と答弁しながら、今回の話し合いではのらりくらりと明確な答弁を避けた藤縄企業長の態度に、参加した「会」の方々は、「呆れた」「こんなに市民が切実なのに、怒りをおぼえる」「伊利坂戸市長(副企業長)だって、すぐ引き下げますと昨年4月の選挙で公約しているのに」などと怒りをあらわにしていました。 正念場、ぜひ傍聴を!いずれにしても昨年8月の水道企業団議会で藤縄企業長は、吉岡議員の料金引き下げの質問に対し「来年度見直す」と明確に答弁しています。(議事録参照) 本年2月6日(金)が水道企業団議会の予定です。そして、今年度は重要な年です。 西村会長は、「正念場にきているので、引き続き頑張りましょう」と決意を語っていました。
要請書
貴職におかれましては、坂戸、鶴ヶ島両市の市民へ、安全で安定した水の供給を行うため、日夜奮闘されていることに心から敬意を表します。 私たちは、坂戸、鶴ヶ島水道企業団の水道料金の引き下げを求めて署名運動に取り組み、本年2月5日に藤縄企業長に署名を届け、「引き下げ」の話し合いを行なってきたところです。 そして、私たちは本年8月5日の水道議会を傍聴いたしましたが、3人の水道議員が「水道料金引き下げ」についての一般質問を行ない、藤縄企業長は、「来年度見直しを行なっていく」との答弁を行ないました。私たちはこの答弁を高く評価するものであります。さらに、企業長は、「長期にわたって見直しを行なわなかったこと」に対しても、「見直しを行なうべきであった」とし、また、水道事業の考え方として、安心、安全、安定した水の供給だけでなく、市民に対して「安価な水の供給」という視点の必要も示されました。 私たちは、金融・経済危機と諸物価の高騰が続く下で、藤縄企業長の答弁に、大きな期待をもつとともに、来年度の見直しに当たっては、ぜひ、市民が納得できる引き下げが行われることを心から願い、ここに要請書を提出するものであります。 記
坂戸、鶴ヶ島の高い水道料金を引き下げる会 会長 西村利也 |
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