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子どもがいる世帯の「無保険」解消を!

あらい文雄議員の市政一般質問

09/01/21

あらい文雄議員

【質問】 いま、子どものいる世帯の一部に国民健康保険証(医療費全額負担の資格証発行)が発行されない「無保険」が、大きな社会問題になっています。

 2008年9月の厚生労働省の全国調査で中学生以下の子どもが18240世帯・約3万3千人の子どもに保険証がないことがわかり、市町村に実情を把握し、可能な限り短期保険証の交付をするよう通知しました。その後わずか40日足らずで多くの市町村が子ども世帯に保険証を交付しています。

 昨日(08年12月10日)国会の委員会で与野党全会一致で可決され、来年度4月から健康保険証交付が法制化される予定です。

 「国民健康保険税を払えない大人の事情と子どもの健康は別次元」と捉え、坂戸市でも多くの市町村が実施している保険証の発行をすべきです。

【答弁】 資格証明書は、負担と給付の公平を確保する観点から発行している。子ども世帯への保険証の交付は厚生労働省の指導では、世帯単位が原則でこれに基づかないで発行している市町村もある。国の法改正の動きがあるので、国の動向を注視し、適切に対応して行きたい。

後期高齢者に引き続き人間ドック補助を!

【質問】 75歳以上の後期高齢者医療制度加入者には今年の4月から人間ドックの補助が出ません。多くの市で補助を行なっています。坂戸でも来年度予算に計上を。

【答弁】 埼玉県後期高齢者広域連合では新たな保健事業の実施は難しいとのこと。本市は後期高齢者の疾病予防を重視する観点から、多くの高齢者が受診する健康診査に市独自項目を追加し、実施して行きたい。

その他の質問項目

  • 国民健康保険証の未発行・資格証明書の発行について。
  • 75歳以上の後期高齢者に引き続き健康診査・保養施設利用者補助を。
  • 東坂戸団地内の道路補修について。
  • 三芳野若葉線の道路補修について。
  • 東坂戸団地内の道路補修について。

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