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総務常任委員会の報告

まちづくり応援寄付条例について

09/01/14

 12月議会で4常任委員会が12月2日(火)〜3日(水)に開催されました。各常任委員会で日本共産党議員が行なった質疑の概要を順次報告します。吉岡しげき議員は環境都市常任委員会常任委員長(議事進行役)のため質疑を行なっていません。


総務常任委員会

大山しげる議員

 12月2日(火)に総務常任委員会が開催されました。

 一般会計補正予算、「まちづくり応援寄付条例制定」、その他条例改正が2議案の4議案が審査されました。

 一般会計補正予算では、職員給与改定に関して、定期昇給のみでベースアップがゼロであることについて、生活のことを考えると、ベースアップが必要であるのに、ゼロである根拠について質疑をしました。

 答弁は、人事委員会勧告に基づき、職員団体とも合意しているとのことでした。

 「まちづくり応援寄付条例」では、従来の寄付との違いについて質疑を行ないました。

 答弁は、寄付をしようとする市内外の個人団体に寄付金の使途をいくつかの事業メニューから選択し、これらを応援基金に積み立て、一定程度集まった段階で具体的な事業に充当していくことになるとのことでした。

 寄付が思うように集らない場合に、強制にならないように求めました。

 「行政組織条例改正」については、市の行政組織を組み替えていく提案です。保険年金課や後期高齢者医療担当を健康増進部に入れるという提案については、保険医療の分野は健康増進の範囲とは違うのではないかと質疑をしました。

 答弁は、市としては健康づくりに力を入れており、健康な市民が増えることは結果的に医療費の縮減につながり、健康づくりの推進が健康保険財政の健全化にも寄与するとの説明でした。

 「手数料条例改正」については、印鑑登録証の交付などが有料にするという提案です。登録証の交付を有料化する根拠について質疑しました。

 答弁は、登録後の管理に経費を要すること、近隣市においても有料としており、受益者負担の明確化をはかることから有料を提案しているとのことでした。

 4議案とも、全員一致で可決承認されました。

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