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住宅リフォーム制度の充実と

耐震改修の助成促進を

あらい文雄議員の市政一般質問

08/12/04

あらい文雄議員

質問 住宅リフォーム助成制度は市民に大変好評で、毎年受付後早い時期に〆切になっている。最近、水洗化接続工事の利用が大幅に増え、先着受付のため、住宅リフォーム助成は、昨年は5月に申し込んだが断られたと聞く。本年受付の状況は? 住宅リフォームと水洗化接続・耐震改修の補助を区別にして予算の増額をすべきでは?

答弁 本年は4月中旬に受け付け〆切になった。水洗化接続工事は80件。耐震改修工事1件。住宅リフォーム11件で、水洗化接続工事が金額的にも50%を超え、水洗化接続工事が突出し住宅リフォームに影響が出ている。別々の予算を配分することも有効と考える。今後、解決策を検討していきたい。

質問 最近地震が多発し住宅の耐震改修は急務。坂戸市の取組みは?

答弁 耐震改修は本年度から補助を20万円に増額して制度の充実を図っている。

子育て支援に施策について

質問 坂戸市立保育園は建築後30年前後経過している。老朽化が進んでいる今後の対策の考えは?

答弁 溝端保育園の改修の方向性が決っていない。園児の安全性を配慮し、施設の適正な維持・管理で快適な保育環境に努めていきたい。

質問 市立保育園の待機児童(入園待ち)は2007年・2008年の4月とも発生し、9月以降毎年増加が著しい、待機児童解消について今後市の対策は?

答弁 待機児童対策は、民間保育所の建設計画が進められており、開設すると解消に向け前進する。注視していきたい。

質問 次世代育成支援行動計画の進捗は?

答弁 次世代育成支援行動計画は5年間の前期計画「子どもも親も育ちあう笑顔と言葉の行き交う地域さかど」の実現に向け推進を図っている。目標未達成の事業は達成に向け努力していきたい。

火災報知機設置に補助を

質問 今年の6月から既存の住宅も義務化された。住宅用火災報知機の設置に弱者対策として、高齢者、低所得者、障害者に補助をする考えは?

答弁 住宅用火災報知機給付実績は現在4件あり、普及のため今後も関係者に説明し、住宅用火災報知機設置の周知を図っていきたい。

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