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08/10/14
3日間の研修の最終日の8月1日(金)は、尾張旭市の「WHO健康都市推進事業について」の視察研修を行ないました。 愛知県西部に位置し、名古屋市に隣接した住宅都市である尾張旭市は人口約8万人で、将来都市像として「ともにつくる 元気あふれる 公園都市」を掲げています。 2004年6月にWHO西太平洋地域健康都市連合に加盟したことを契機に、WHO健康都市推進事業を進めてきたとのことです。 WHOは国連の専門機関のひとつ「世界保健機関」で、世界の人々の心身の健康水準の向上を目的とした機関です。「WHOの健康」とは、心身の健康にとどまらず、街のバリアフリー化などのように誰もが安心して行動できる周辺環境整備なども、人の健康に係ることとして考える必要があるとしています。 「健康都市」とは、市そのものを健康にしようとする考え方で、市民の健康維持・増進のために市が推進している計画を粛々と取り組んでいる都市をさしています。 尾張旭市は2006年1月に、策定した「健康都市プログラム」の概要版を全戸に配布しました。健康都市づくりの三本柱は、1.寝たきりにさせないまちづくり(体の健康)、2.外に出かけたくなるまちづくり(心の健康)、3.住み続けたくなるまちづくり(まちの健康)としています。 「体の健康」の取り組みとしては、「元気まる測定」、「らくらく貯筋教室」、「ぴんぴん健康道場」などがあります。 また、「まるごとウォーキング」「農と食による健康増進」「エコガーデンシティ」などにも取り組んでいます。健康づくりのために、市を挙げての取り組みを進めている様子が伝わりました。 総務常任委員 大山しげる議員 |
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