トップ | 政策 | ニュース | 市議団 | 予定 | リンク |
08/09/24
総務・市民福祉常任委員会合同視察研修の2日目は、総務行政について、愛知県小牧市にて、緊急街頭通報装置(スーパー防犯灯)について及び防災対策補助金交付制度についての視察研修を行ないました。 人口約15万人の愛知県小牧市は、5年ほど前から犯罪が増加傾向にあり、一刻も早く犯罪抑止対策を考えなければならない状況でした。警察官の増員・交番増設などの体制強化を求めてきましたが、急増する犯罪に完全に対応するには困難な状況でした。 そこで、交番等に代わって犯罪被害の未然防止・犯罪等の予防等に最も効率的な防犯施設を整備することになり、小牧市のメインストリートでもある小牧駅周辺にスーパー防犯灯を設置することにより、市全体としての防犯意識を高め、道路上での犯罪の防止、交通事故の早期対応を図り、行政機関と警察がタイアップしていくことにしました。このようにして、安全で安心して暮らせるまちづくりの一環としてスーパー防犯灯が平成18年3月に設置されました。 設置の効果としては、犯罪件数において、設置前より減少傾向にあり、浮浪者や外国人が複数たむろしていたが設置後には治安が改善されたようです。 防犯・防災用品購入に市から80%の補助金防災対策補助金制度は、地震による被害を未然に防止するため、防災対策費用の一部を補助することにより、防災意識の高揚をはかり、安全で安心なまちづくりを推進するとの説明がありました。 防災対策として「共同住宅の共有部分に防犯カメラまたはセンサーライトを取り付けること」「玄関や勝手口の出入り口の錠の交換、サムターンカバー、ガードプレート等を取り付けること」「サッシ等を防犯ガラスに交換、または防犯フィルム、補助錠、格子等を取り付けること」「自家用車にハンドルロックバー、盗難防止装置等を取り付けること」「住居や駐車場内に防犯カメラやセンサーライト等を取り付けること」などについて、購入金額の80%(限度額1万円)の補助金が支給されるものです。 総務常任委員 大山しげる議員 |
トップ | 政策 | ニュース | 市議団 | 予定 | リンク |