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下水道組合議会視察研修報告

08/08/19

 7月3日(木)から4日(金)にかけて、坂戸、鶴ヶ島下水道組合議員10名・下水道職員3名で視察研修を行ないました。

環境汚染対策

 1日目は、神奈川県横浜市の北部汚泥資源化センターの視察を行ないました。横浜市では、市内の11ヵ所の水再生センター(北部は5ヵ所)から発生する汚泥を、南北2ヵ所の汚泥資源化センターに送泥管によって、集約し処理しています。

 下水汚泥は資源の宝庫です。消化タンクで発生した消化ガスは、ガスエンジンに利用して電気を発電しています。また、汚泥を燃やす焼却炉の燃料として利用し、焼却灰は改良土やセメント原料への100%有効利用をしています。

 横浜市では下水道局を「環境創造局」と名称変更をしたほど、環境汚染対策・循環型社会への取り組みに力を入れていることに、参加者一同感心しました。

地球温暖化防止の取り組み

風車の写真:クリックすると大きくなります 2日目は、静岡県静岡市の中島浄化センターを視察しました。静岡市の南部地域を受け持ち、処理施設の他に、バラ園・自然生態観察園・風力発電施設などを有しています。

 風を利用して発電をする直径70メートルの巨大な風車は「風電君」と名づけられ、回転している様子を視察することができました。(写真をクリックすると大きくなります)

 自然エネルギーからの電気は、二酸化炭素を排出しないので地球温暖化防止など環境付加価値(環境にやさしい価値)をもった電力であると説明されました。

坂戸、鶴ヶ島下水道組合議員 大山しげる

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