高齢者介護・福祉サービス事業者との懇談会

　６月29日(日)、ヒューマンサービス・エンジョイの総会を兼ねた「利用者懇談会(利用する方と事業所の懇談会)」が開催されました。

　最初に、特定非営利活動法人ヒューマンサービス・エンジョイの「19年度事業報告」や「20年度事業計画」「会計収支報告」が提案・承認されました。

　続いて、「気軽にざっくばらんトーク」として、利用する方と事業所の懇談会の趣旨が説明されました。

　障害者自立支援法や後退を続けてきた福祉施策の中で、事業所からは「困っていること」「工夫しているところ」「こんな考え方で運営していること」を出してほしいこと。また、利用者からは「こんなふうにしてほしい」「こんなサービスがほしい」「こんな対応では困る」等々の要望を出してほしいことが提起されました。そして、５つの団体から、障害者自立支援法施行のもとでの運営上の悩みが次々に出されました。

　また、レスパイトサービスへの本人負担の軽減が坂戸市ではされていないなど、坂戸市の福祉行政の遅れを指摘する意見もありました。

　１団体が坂戸市・鶴ヶ島市の、高齢者介護・福祉サービス事業者の団体に呼びかけてこのような懇談会が開催されたことは、とても意義深いものであると感じました。

文責　大山議員