６月15日(日)、鶴ヶ島市に在住している引間博愛さんの出版記念会が開催されました。

　今年の３月１日で満88歳(米寿)となった引間博愛さんは、全国自動車運輸労働組合(全自運)の委員長を33年間務め、世界労連の執行委員、全日本年金者組合を創立し初代委員長となるなど、輝かしい経歴をもっています。

　引間さんは新日本歌人協会に入会し、歌集「明日の陽」を1987年に発行しましたが、そのとき以降20年間の短歌2900余首から選り抜いた1298首が今回出版発行された「秩父讃歌」に収められています。

　「秩父讃歌」の出版を記念する会が坂戸グランドホテルで行なわれ、各界から32名が集いました。参加者からのスピーチでは米寿にいたるまでの引間さんの業績が豊かに語られた会となりました。

　歌集「秩父讃歌」は３千円で頒布されています。注文・問い合わせ先は、049-286-3788　引間さんです。