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総括質疑の報告

08/07/02

 5月30日(金)の坂戸市議会本会議において、大山しげる議員は数点にわたり総括質疑を行ないました。

 議案第43号の「平成20年度坂戸市一般会計補正予算を定める件」のうち、埼玉県からの「教育費負担金」について質しました。

1.学校評価システムの内容は?

答弁 学校評価システム構築事業については、今年度は坂戸市が県から推進地域として選定され、市内の全小中学校を実践校として研究をしていく。

再質疑 学校評価については、保護者や地域に開かれた地域となるために市としてはどのような取り組みをしていくのか。

答弁 結果を広く公表することにより、保護者・地域の方々からの理解につながり、信頼される学校づくりを進めることができる。

2.小学校の英語活動は?

答弁 「小学校における英語活動等国際理解活動推進事業」は、今年度坂戸市内の五つの小学校がこの事業の拠点校として委嘱研究の指定を受け、研究に取り組む。

再質疑 小学生に英語活動を進めるときに発達段階を考えたり、国際理解教育としてなぜ英語なのか。

答弁 積極的にコミュニケーションをはかろうとする態度をも育成していく。アジア圏においても国際的な共通語として英語が使われていることなどから、小学校における外国語活動においても、英語活動を原則することが適当であると、新学習指導要領に盛り込まれている。

3.19年度の不足額の繰り上げ充用について

 議案第44号国民健康保険特別会計補正予算は、国保特別会計の繰り上げ充用(前年度決算での不足分を今年度予算から埋めていく手法)についての議案です。「繰り上げ充用を避けるためには、一般会計からの繰入金の増額が必要だったのではないか」と質疑しました。

答弁 今回の繰り上げ充用は確実な財源が十分見込めなかったことによる歳入不足である。これからは3億円(平成十九年度当初は2億3千万円)を目安に考えていく。

4.国民健康保険税、限度額増額と均等割りの減額について

 議案第56号「専決処分の承認を求めることについて」は、国民健康保険税の税額を専決処分をしたことの承認を求める件です。限度額が61万円から65万円と4万円増額されること。均等割りを千円減額をすることについて、限度額の増額および均等割減額の影響額について質疑しました。

答弁 被保険者数が約3万人なので約3千万円の減額、限度額は約九百世帯で約3千万円の増額が見込まれ、増額と減額はほぼ同額になると推測している。

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