九条の会さかどが「９条」アンケ−ト

　九条の会さかどが、４月６日告示、４月13日投票の坂戸市議会議員選挙並びに坂戸市長選挙への立候補を表明している34名に、「憲法九条」についてアンケ−トを行なったところ、市議選立候補表明者では31名中16名から、市長選立候補表明者では３名中１名から回答がありました。

　17名の回答者の中で16名が「９条はこのままでよい」との回答で、「変えたほうがよい」は１名でした。

　日本共産党から立候補を予定しているあらい文雄議員、大山しげる議員、鈴木ともゆきさん、吉岡しげき議員の４名は、全員が「 日本国憲法９条はこのままでよい」と答えました。九条の会さかどのアンケートに添えた４名の「ひとこと」を紹介します。

あらい文雄議員

　９条があるから日本は戦争ができない。世界の流れは「話し合って物事をきめる」方向に動いている。９条は日本・世界の宝。戦争（武力）ではなにも解決しない。

大山しげる議員

　私の父は商業を開業したらすぐに戦場へ招集されました。ビルマで頭に重傷を負い、後遺症に苦しみました。もし９条があったら、そんなことは無かったでしょう。私の９条への思いはその一点です。

鈴木ともゆきさん

　憲法９条を次の世代へ！

吉岡しげき議員

　私は昭和16年生まれです。開戦の年であり、終戦は４才。この戦争の記憶はありませんが、その後の成長の中で、この戦争の悲惨さをいやというほど見聞きしました。九条を守ることは、私の人生そのものです。