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08/02/11
2008年坂戸市成人式が市内の各中学校区で開催されました。今年は1082人が新成人となりました。新成人とご両親に心からお祝いの言葉を送りたいと思います。 しかし、「ワーキングプア」「ネットカフェ難民」「過労死」など、青年を取り巻く情勢は依然として厳しい状況にあります。 「安心して働きたい」「生活できる賃金を」「お金がかからない学校生活を」など切実さは増しています。昔は、仕事は厳しいけれど、頑張れば何とかなった。しかし、今は、頑張るベースそのものが崩れています。「小泉流構造改革」は、安倍、福田内閣と引き継がれ若者の未来を閉ざしています。 若者のあるお母さんが、「長女は派遣労働者で職を転々としており、長男は正社員ですが徹夜の連続で体が心配です。最近、この子達を生んで本当によかったのかとつくづく思うときがあります」と話されていました。本当に若者をとりまく環境は深刻です。 今年の成人式に当って、あらためて、平和と安心して暮らせる社会を築くことの大切さを感じました。 国民は去年の参院選で、自民・公明政治に「ノー」の審判をくだして民主党が勝利しましたが、その直後の自民党との大連立劇。そして、年を越しての延長国会の「テロ特措法」での民主党対案の「海外派兵恒久化」は、自民党は手をたたいて喜んでいます。これほど国民を馬鹿にした話があるでしょうか。 腹は立ちますが、今年は、解散・総選挙の年、そして、国民の運動が政治を動かしはじめている。この情勢に確信をもって頑張ろうとの決意を新たにしました。
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