水洗改造資金貸し付けの利用促進を！

　12月17日(月)、坂戸、鶴ヶ島下水道組合議会定例会が開催されました。

　職員の給与に関する条例の一部改正など３議案が提出されました。３議案とも全員一致で可決されました。

　大山しげる議員は「水洗便所改造資金貸し付け基金」の利用促進について一般質問を行ないました。

　1976年(昭和51年)からスタートしたこの貸付基金は、利用件数がしだいに増えてきて、1997年(平成９年)には88件の利用がありましたが、その後は利用者が減小、2006年(平成18年)には10件の利用にとどまり、予算額の約１割の利用状況です。せっかくの制度の利用促進の方策について質問しました。

　これまで４回にわたり制度改正を行なってきたが、今後は「連帯保証人」の住所地が坂戸市であることについては問わないことにして、利用の促進をはかっていきたいとの答弁でした。

「水洗便所改造貸付基金」制度内容

• 一設備に付き40万円以内
• 借用の翌月から36回の均等償還
• 無利子