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07/11/10
「市民がそだて育むまち坂戸」に因んで、市民をはじめとした「参加型まちづくり」について、市の考えについて質問しました。 市長、執行部からは、「これまでの取り組みと『市民参加推進会議』への諮問・中間答申を踏まえて、改善すべき点は改善し、更なる積極的な市民参加を図っていく」との答弁がありました。 各階層とりわけ女性・シニアの参加を重視することやワークショップを通して、「知恵のある、情熱のある市民の発掘」も大事な課題だと主張したのに対し、市執行部も「重視していく」と答弁がありました。 総合振興計画・基本計画の財政計画を市民に更に市民参加を進展させていくためにも、「市民にも分かりやすい『坂戸市総合振興計画・基本計画』の財政計画を示せ」と質しました。 これに対し市長は「計画期間内の財政見通しを明らかにするため、『中期的な財政見通し』と題する計画を策定し、項目ごとに歳入の推移を見積もるとともに、性質別に歳出を推計しており、計画的な事業運営に資するものと考えている。現在、その準備を進めており、財政状況とともに、ホームページにも掲載していきたい」と答弁しました。 障害者福祉について障害者自立支援法によって、障害者は自己負担増を強いられている。この負担増により市の歳出は減っている。この減った分を、市独自の障害者自己負担軽減措置にまわすべきではないか。 歳出減となった「財源」活用も含め、障害者の「生活サポート」負担軽減のために、市独自の補助をと質問しました。 市答弁は、障害者の負担が増えた分、軽減された市の財政を、障害者サービス充実に配慮していくのではなく、「国の制度変更などに備えていく」。 また、障害者が自立を求めて「生活サポート」のサービスを利用しやすいようにと助成を強く望んでいるにもかかわらず、「一般財源」の持ち出しが多くなることを理由に、かたくなに坂戸市独自の「思いやり」を拒否しています。 「福祉の心」で、障害者・家族の生活実態把握を市は、「国は障害者への様々な負担軽減措置を講じている」などとして、「市独自の施策」を拒否している。この認識は、障害者の実生活とかけ離れ、「地方自治の本旨」を横においてはばからない、言語道断の認識だと主張し、「福祉の心」を貫き、障害者やボランティアなどの声も反映した生活実態把握について質しました。 市は「障害者等の生活を把握することは、施策を推進するうえで、重要なこと。その一環として、障害者連絡会を発足したので、障害者の生の声を聞いて施策推進に反映していきたい」と答弁しました。 |
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