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圏央道関連道路の交通安全対策は?

あらい文雄議員の市政一般質問

07/11/08

あらい文雄議員

 首都圏中央自動車道(圏央道)が来年の3月までに開通予定で、(仮称)坂戸インターチェンジのできる三芳野地区(横沼・小沼)では関連する工事が急ピッチで進み、日々風景が変わっています。開通が6ヵ月後と間近に迫った中で、交通安全対策の把握は地元の重要な関心事です。地元要望の進捗状況を、以下の4点について質しました。

  1. 新設されるアクセス道路(坂戸東川越線)の信号設置(農道含む)は。
  2. 県道上伊草坂戸線の旧JA三芳野支店の信号から越辺川に架かる道場橋までの北側の歩道設置は。
  3. 圏央道本線の側道建設で新設される交差点の信号や横断歩道の設置は。
    ・三芳野若葉線の交差点
    ・県道上伊草坂戸線の交差点
    ・旧バス道路(学校裏バス停)の交差点
  4. 県道上伊草坂戸線の石井区画整理境の信号から塚越の信号間の約七百bは道路幅員が狭く歩道もない、住吉中学校の通学者で自転車通学も多い場所で朝・有は特に危険、一日も早く整備が必要。

市の答弁は

  1. アクセス道路は農道と交差する2ヵ所には感知式の信号機。県道上伊草坂戸線との交差点には信号機を設置予定。優先的に設置するよう県に強く要望している。
  2. 県道上伊草坂戸線・北側の歩道は坂戸東川越線との交差点改良で200mのみ整備済、他の場所は県に働きかけていく。
  3. 側道建設で新設される3ヵ所の交差点は、大宮国道が中心になり警察と協議を進めている。
  4. 石井から塚越の約700mの現状は、車線及び歩道がなく通勤や通学等に非常に不便、今後、沿線関係者による整備に向けた意見交換会を開き、県に働きかけていく。

 6ヵ月後には開通する予定なのに、いまだに整備の進捗がハッキリしていません。県に強く働きかけ、早い時点で地元に報告するよう要望しました。

子育て支援、チャイルドシート補助金制度の新設を

 チャイルドシートが義務化され既に7年が経過し、子育て世代は、乳児を車に乗せての使用が多くなりました。隣の鳩山町は1万円、川越市は5千円の補助金制度があります。坂戸市は貸出し制度で、先着30人で締め切り、多くの方が利用できません。坂戸市も希望者誰でも利用できる補助金制度の新設をすることについて質しました。

 市の答弁は、諸般の状況を踏まえ研究していきたいでした。

 ほかに、小学生登下校の防犯対策、こども110番、1年生の防犯講習などを質しました。

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