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07/06/04
今日、地方行革が進む下で、坂戸市経済にとっても農業維持と担い手確保についての、実態を踏まえた真剣な論議と対策が強く求められています。 そこで、「農業体験農園」について、市がサポートし、農家、知識人、市民ともども調査・研究を計画的に進め、開設していく考えはないか質問しました。 農家の「農業体験農園」開設促進をサポートしていく市は、次のように応えました。 「農業体験農園」は、農家の指導のもと、農園利用者が農作業を通じて農業を学び、生産された農作物は、農園利用者が買い取るというもので、この方法は農園利用方式と呼ばれているものである。 こうした「農業体験農園」は、自ら農作物を栽培し、販売を行うという既存の経営とは異なり、経営者が栽培のノウハウを農園利用者に指導するという新たな農業経営形態である。 また、「農業体験農園」は、農地の有効活用を図るとともに、農家の新たな収入源として、さらには農業後継者あるいは援農ボランティアの育成、コミュニティーの場としても、非常に有効な手段の一つと認識している。 いずれにしても、老若男女誰もが身近なところで、自ら農業等を楽しみたいという希望をもっている方々が沢山おり、これからますます需要が高まってくると考えている。 従って、今後、新たな補助事業を活用した市民農園の開設と併せて、「農業体験農園」についても、農家の開設促進をサポートしていきたいと考えている。 |
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