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医療改革法でどうなる?

社会保障をよくする会が総会

07/05/24

 5月12日(土)、入間西部社会保障をよくする会第6回総会が坂戸駅前集会施設において開催されました。

 入間西部社会保障をよくする会は、坂戸市・鶴ヶ島市・毛呂山町・越生町の、社会保障にかかわる運動を進めている民主団体で構成されています。当日2市2町の社会保障の運動を進めている市民が約30名参加しました。

石川会長の写真:クリックすると大きくなります
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 第1部の学習会では、埼玉協同病院の医療ソーシャルワーカーの松本浩一さんが「医療改革法でどうなる、どうする」とのタイトルで講演を行ないました。

 「医療改革法が成立した背景」「医療改革法の中身、その問題点」「社会保障削減計画にどう対応していくか」というポイントで話が進められました。医療費抑制策により、患者負担引き上げや診療報酬の引き下げが進められ、安心できる医療からほど遠くなっていく実態や資格証明書発行などで皆保険制度が崩されていくことなどがわかりやすく話されました。講演の後、地域での実態に基づく質問が相次ぎました。

松本さんの写真:クリックすると大きくなります
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 第2部の総会では、介護保険制度改定や障害者自立支援法の成立などによる実害を防ぐ取り組みを強化すること、「保険証一枚で安心してかかれる医療」の確立に向けた取り組みを強めることなどの新年度方針を決め、新しい役員の承認も行なわれました。

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