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大谷川排水機場完成で水害解消へ!

坂戸、鶴ヶ島下水道組合が2007年度予算議会

07/03/26

 3月9日(金)、坂戸、鶴ヶ島下水道組合定例議会が開催されました。2007年度(平成19年度)坂戸鶴ヶ島下水道組合一般会計予算を定める件など6議案が審議されました。

 予算規模は歳入歳出それぞれ51億7,700万円で、前年度対比マイナス6.45%で計上されました。一方歳入では使用料が約3,000万円の増となっています。下水道使用料収入が増えているのに予算規模が縮小しているのは、石井水処理センターの増設工事と大谷川排水機場の2つの大きな工事が最終年度をむかえ、工事費の額が大幅に減少したことが要因です。

 大山しげる議員は、この2つの工事が2007年度中に確実に完成できるかを質疑したところ、予定通り完成できる見通しであるとの答弁でした。豪雨時の水害対策として期待される大谷川排水機場は2008年(平成20年)3月までに完成の運びとなりました。

汚水管への浸入対策は状況調査と補修工事を

 大山議員は、一般質問において、汚水管への浸入水対策について質問しました。汚水管への雨水などの浸入水の原因として、

  1. 汚水管のつなぎ目に問題がある場合
  2. 屋根の雨樋から直接浸入する場合
  3. マンホールの蓋に穴がある場合

の3つの場合があり、管の状況を調査し、管の補修工事を進めているとのことでした。

 大山議員は、必要な予算措置についての再質問をしました。経年劣化などの現状をよく調査し、予算をつけていく。なお、2007年度は2,900万円を投じるとのことです。

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