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坂戸、鶴ヶ島水道議会が予算審議

07/02/12

 2月2日(金)、坂戸、鶴ヶ島水道議会が開かれました。2007年度の予算議会でした。

 予算内容は、給水人口を16万8800人、年間総配水量約2100万立方メートル、1日平均配水量5万7500立方メートルとし、主要な建設改良事業は前年度に続き、多和目配水場等関連施設改修工事、石綿管更新事業などです。

2007年度業務予定概要(2007年2月議会)予算
昨年との比較
給水人口(年平均)
168,800人
+1,100人
年間総配水量
21,046,206m3
−7,514m3
有収水量
19,152,048m3
+0,000m3
県水
17,029,200m3
+42,600m3
平均販売価格
157円72銭/u
+37銭/m3
有収率
91.00%
±0
水道事業収益
32億5874万4000円
−3025万0千円
水道事業費用
29億1054万7000円
+5655万4千円
石綿セメント管更新
10,967m
+1,637m
石綿セメント管更新事業
6億7820万4千円
5,075万5千円
水道利用加入金
1246件
−140件
水道利用加入金
1億4300万円
−1,400万円
企業債償還金
1756万3千円
−5750万5千円

 収益関係では、収入が水道事業収益として約32億5800万円、支出の水道事業費が約29億1000万円です。また、資本的収入が約2億5200万円なのに対し、支出は16億9300万円で、その差の不足額14億4000万円は、減債積立金や「過年度分損益勘定留保資金」(現金預金)等で補填するとしています。また、企業債の償還金は約1700万円ですが、平成20年度で完了します。

 資本的支出の最も大きな部分である、多和目配水場関連改修工事は2008年が最終年度となり、石綿管更新事業は2010年度にすべて完了予定です。

40億円、市民に還元を

 吉岡しげき議員は、各事業が完了時期にある背景もあり、現金預金額を指摘し、日本水道協会の「水道料金算定要領」では、料金算定期間を3年から5年を基準にしていることを示し、当企業団では10数年見直しを行なっていないことを指摘し、年間収益を超える現金預金(2005年度決算時約40億円)を市民へ還元する考えを質しました。

 しかし、今後の施設の老朽化対策の必要性を強調し、安全・安心の水を市民に供給することで還元するという答弁にとどまりました。

水道企業団ホームページ、4月開設

 また、あらい文雄議員が一般質問で求めていた坂戸、鶴ヶ島水道企業団のホームページが本年4月1日から開設されることになりますが、両市の広報で市民へ知らせ、議会関係や予算・決算なども公開していくことを明らかにしました。

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