母親大会で板倉さんが講演

　11月19日(日)、母親大会実行委員会主催による「第36回坂戸母親大会」が坂戸市勤労福祉センターを会場に開催されました。開催時間の直前から強い雨が降り出しての悪天候の中、47名が参加しました。

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　埼玉県母親連絡会の会長を長くやってきた板倉三重さんが「『今をかがやく女性たち』みんな『鋭い』『長い』『深い』眼をもとう」というタイトルで講演を行ないました。

　近世・近代から始まって現代に至るまでの女性のあゆみ、「コルチャック先生から学ぶ」などの資料をもとに１時間以上にわたっての熱っぽい話があり、その後参加者からの質問や意見が出され、充実した学習会となりました。

　参加した女性から感想が寄せられました。

　板倉さんの講演は、戦前・戦後を力強く生きてきた女性として、深く感銘を受けました。女性がほとんど無権利状態だった時代に、自立するために上京し、勉強をしたことの話は、ただただすごいなあと思いました。

　「学びなさい」という板倉さんの言葉は深く胸に刺さりました。常に謙虚に学び、真実を見抜く目を養うことが大切だと再認識しました。そして、頭でっかちにならず、行動できるようでいたいと思います。

　板倉さんの生きざまは一人の女性の生き方として本当に尊敬しました。そして、沢山のパワーをもらえた講演でした。板倉さんが勉強された女性史や、戦前・戦後の教育と苦悩の部分をもっと詳しく教えてほしかったです。是非、また機会があったら、講演を聞きたいと思いました。

Ｔ・Ｕ（34歳）