９月24日(日)、九条の会さかどと憲法９条を考える鶴ヶ島の会との共催、坂戸市・坂戸市教育委員会・鶴ヶ島市・鶴ヶ島市教育委員会の後援により、坂戸市コミュニティセンターホールにおいて、「命に国境はない」というタイトルで「高遠菜穂子さんのイラク報告」が行なわれました。イラクで拘束され、時の話題の人になった高遠さんの話を聞いてみたいと市民の間で話題が広がり、450人が集いました。

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　九条の会さかどの呼びかけ人の一人である滝澤昭義さんの「憲法９条を守る大切さ」についての話に続いて、高遠さんが１時間40分にわたってビデオを大きな画面にした映像を見せながら「イラクの現状」の報告をしました。日本のマスコミ報道では知りえない話に参加者の皆さんは静まり返って聞き入りました。

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募金の訴えに11万円の協力

　閉会後、出口で「高遠さんの活動を支える募金にご協力を」との訴えに多くの人が応え、約11万円の募金が寄せられ、全額高遠さんに渡されました。また、著書の販売とサイン会も行なわれました。40冊ほどあった高遠さんの本はまたたくまに売り切れました。

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