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し尿処理施設の維持管理を万全に

6月下水道議会報告

06/07/04

 6月19日(月)、坂戸、鶴ヶ島下水道組合定例議会が開催されました。

 工事請負契約など3議案についての審議・可決のあと、議長・副議長の辞任に伴い、新議長に中島信夫議員(坂戸)、副議長に西村武次議員(鶴ヶ島)を選出しました。

 一般質問で大山しげる議員は、「西坂戸地域し尿処理施設の維持管理」に関しての質問を行ないました。

 30数年前に土地区画整理事業が行なわれ、民間業者により「西坂戸団地」が造成されました。約1800世帯にのぼる西坂戸の汚水処理については、地域限定処理施設においての集中処理、すなわちコミュニティプラントとして行なわれてきました。

 1990年(平成2年)より下水道組合に管理が移されましたが、35年間、施設でし尿処理が進められてきました。施設の老朽化が進んでいることへの不安はないだろうか、維持管理に関して次の3点を質問しました。

1.質問 施設の維持管理の現状は

 答弁 平成十年に処理場機能診断を行ない、その結果をもとに維持管理をしており、現状では順調に稼動している。

2.質問 下水道中央幹線接続の時期的な見通しは

 答弁 接続時期は公共下水道の計画による。(何年先かは明言できない)

3.質問 し尿処理施設費の中の整備基金積立金の活用は

 答弁 全額を次年度の繰入金として入れている。

 大山議員は、下水道中央幹線が接続されるまでさらに長期になる場合は、老朽化が急速に進むことが不安材料となるので、よもや施設の機能が停止しては大変なので、維持管理には万全を期してほしいと要望しました。

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