西坂戸広場の塗装剥離の原因は設計上の無理

大山しげる議員

　「西坂戸ショッピング広場の改修工事」の竣工直後から塗装が剥がれ始め、２ヵ月もたたないうちに半分以上が剥がれてしまいました。

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　塗装剥離の原因について質したところ、コンクリート面と接着剤との間に予想を上回る湿気があり剥離した、設計上無理があったことが原因で、塗装を全て剥がしコンクリート面を磨いた状態で当面利用してほしいとの答弁でした。

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　住民は「憩いの場」を望んでおり、地域住民の意向をよく聞くべきと提言しました。

片側交互通行の森戸橋の拡幅を

　森戸橋は、幅が狭く片側交互通行ですが、交通量も多く、橋の前後が道路の構造上見づらくなっており、危険性も多く、橋の架け替え、あるいは歩道橋設置をすべきではと質したところ「車の交通量・自転車や歩行者も多いので、抜本的な対応が必要と認識している。多額の経費が必要なので、まちづくり全体のなかで他の事業や計画の動向を考慮し、今後の課題として研究する」との答弁でした。

登下校時の安全のため学区の見直しを

　市内小中学校の児童生徒の安全な登下校の確保のために、学区の見直しをしていく考えを質したところ、「安全な登下校の緊急性をふまえ、学区審議会の開催も視野に入れて研究する」との答弁でした。

　また、学区の見直しの結果、小規模校になった場合でも安易な統廃合はしないと明言しました。

　県教委指示で「教育に関する３つの達成目標」の検証が行なわれたが、この結果をどう扱うのか質したところ「日々の授業の工夫・改善への活用をはかり、児童生徒間や学校間の競争をあおるものにはしないように配慮する」との答弁でした。