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小泉構造改革は地方への攻撃

地方自治体の存在意義を否定

ともなが真理人議員の市政一般質問

06/05/10

ともなが真理人議員

 小泉「構造改革」の三位一体改革・市町村合併・行政改革の3つの分野と坂戸市政との係わり合いについて質問しました。

 伊利市長は「三位一体改革は、国の財政再建のみを先行させた内容で地方にとっては残念な結果だ」「合併を進めるためには、市民と行政とが将来のまちづくりに向けたビジョンを共有することが不可欠だ」「国の指導で行革推進プランを策定中」と答弁しました。

 これに対し、小泉「構造改革」は『地方への攻撃であり、それが住民福祉の機関という、地方自治体の存在意義そのものを否定するもの』といった視点に欠けていると指摘し、「市は市民の防波堤となり、市民生活・福祉を守る市政を優先課題として、取り組むべきだ」と追求しました。

職員定数削減、先にありき

 そして庶民大増税と福祉関連の負担増による市民生活の実態を示し、福祉向上には「全体の奉仕者としての市職員の果たす役割は大きく、行政改革だといって『職員の定数削減先にありき』であってはならない」と質しました。

 市長は、市民の暮らし・福祉向上には触れず、職員定数削減については、「計画的に行政のスリム化を図り…」として、小泉「構造改革」路線上で、削減していくことを明らかにしています。

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