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自立支援法に不安の声

あらい文雄議員の市政一般質問

06/04/30

あらい文雄議員

 昨年の衆議院選挙前に廃案になった障害者自立支援法が成立しました。障害者の福祉・医療サービスに1割定率負担を導入する制度で、障害者に重い負担とサービス量が制限されるのではと不安の声が出されています。

 4月から障害者自立支援法が施行されますが、障害者への周知徹底、サービス利用を諮る市町村審査会の内容、市町村障害福祉計画と地域生活支援事業の坂戸市の取り組みについて質問しました。

 市は、障害者への周知については、

  • ホームページや広報さかどに掲載、関係者約3千名に障害者自立支援法の資料と説明会(3回開催で455名参加)の案内送付、審査会は障害の程度区分・支給要否決定に関する審査判定を行なう。
  • 6月議会への条例の準備を予定している。
  • 福祉計画は埼玉県との調整があり、指導を受け18年度策定予定。
  • 地域生活支援事業は、保護者からの相談、情報の提供・助言等必要な援助を行う事業、今後、福祉計画に盛り込んでいく。

と答弁しました。

「留守家庭児童指導室」利用制限・条件緩和を

 児童センターの「留守家庭児童指導室」は子供の放課後の居場所として重要な施設です。現状は3年生までの利用の制限になっているが、4年生以上に利用拡大するとともに、保護者の就労条件などを緩和することについて質問しました。

 市は、

  • 児童館の利用はオープンで使用でき、登録外の児童もいつでも自由に使える。
  • 職員も全利用者に目配りをしている。
  • 当面は現行の方法で運用していきたい。

と答弁しました。

三芳野児童館の館庭の排水対策を

三芳野児童館の庭の写真:クリックすると前に戻ります
(写真をクリックすると大きくなります)

 三芳野児童センターの庭は大雨が降ると翌日も水浸しになる状況がここ何年も続いています。子どもたちが庭で遊べないという現状の認識と、今後の早期の具体的解消策について質問しました。

 市は、

  • 認識をしている。
  • 今まで館庭東側の土留壁に水抜き穴の工事や、浸透ますを設置してきたがあまり効果がなかった。
  • 今後具体的に対策を講じて行く。

と答弁しました。

水浸しの庭の写真:クリックすると前に戻ります
(写真をクリックすると大きくなります)

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