吉岡しげき議員
日本共産党坂戸市議団は、2003年(平成15年)の市議会で、ごみ減量をすすめ東清掃センターの休止を提起してきました。
焼却炉を停止する東清掃センター
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行政が、地域ごとにどのようなごみがどれだけ出ているのか。どの程度の減量や資源化が出来るのか。コスト面も含めて実態をつかみ、分析し問題点を明らかにし、結果を市民に知らせ、市民と協働して資源化と減量化達成に向かうことがますます大切になっており、本市のごみ減量化の経過と現状、今後の施策について質問しました。
市は、2003年9月から市内全域で述べ200回・1万人を超える市民の参加で、収集区分の見直し、指定袋の導入などの説明会を実施し、ごみ減量とリサイクル推進をお願いしてきた。
住民の協力できれいなゴミ置き場(横沼)
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その結果、前年度に比べ5,635トン減量が図られ、市民一人一日の排出量は890グラムとなり、全国平均の1,111グラムを大きく下回った。これは、市民の協力の結果である。
よって、今年度は東清掃センターの一炉を休止し、来年度は全面休止し西清掃センターに集約すると答弁し、また、今後も、ごみと資源物の分別の徹底、生ごみの一しぼり運動やレジ袋削減キャンペーン、家庭から出る「剪定枝の処理」など、行政と市民・事業者が一体となった施策展開を進める等との答弁でした。
その他、放置自転車を災害時の「足」として活用すること。また、栄池(坂戸自動車教習所隣)南側の道路拡幅による交通安全対策。歩道と車道との切り下げの徹底した指導について質問し、いずれも研究・検討していくとの答弁でした。
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