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ノーマライゼーション教育推進・市民の集い

心のバリアフリーをめざして

06/01/03

 12月17日(土)、坂戸市・坂戸市教育委員会主催により、「ノーマライゼーション教育推進・市民の集い 心のバリアフリーをめざして」が坂戸市文化会館大ホールにおいて開催されました。

 坂戸市は、熊谷市とともに、昨年度と今年度の2年間、埼玉県からノーマライゼーション教育のモデル指定研究を受けており、特別支援教育の「支援籍」などの研究を進めてきました。その2年間の研究の成果を発表しながら、障害がある子もない子も一緒に取り組むことの推進を呼びかけていくつどいとして開催されました。

 ステージでの発表を行なった児童生徒は305名、客席には一般市民が約千名が集い、あわせて千数百名が参加した大規模な集いとなりました。

 第一部の開会行事のあと、坂戸ろう学校生徒の和太鼓演奏、毛呂山養護学校生徒の踊り、坂戸小学校南小学校片柳小学校児童の作文と合唱などが繰り広げられました。

 保護者からの支援籍感想発表、坂戸中学校吹奏楽部の演奏のあと、テレビタレントの石井めぐみさんが「やさしい街やさしい人」というタイトルで講演を行ないました。

 初めて授かった子が重度心身障害…。石井めぐみさんはわが子「ゆっぴい」が誕生してから、障害を克服して育ってほしいという一途の願いから必死の思い出子育てをした体験を生々しく語り、その中で多くの人に出会ったこと、心の交流ができたことを生々しく語りました。

 石井さんの話が終わったのは5時近く。この種のイベントとしては長時間になりましたが、時間がたつのも忘れるほど、参加者一同、大いに感動した集いとなりました。

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