住民参加・福祉を重点に！

　日本共産党坂戸市議団は、東松山市・鶴ヶ島市議団とともに、３市合同行政視察を実施しました。11月15日(水)から17日(金)までの３日間、大阪方面の３市（貝塚、大和高田、茨木）に行なってきました。

鶴ヶ島・東松山市議団と
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小地域で助け合い活動

　１日目は、貝塚市の視察でした。貝塚市の「小地域ネットワーク活動推進事業」は「地域の寝たきりや一人暮らしの高齢者等が安心して生活できるよう、地域住民の参加と協力による支え合い、助け合い活動を小地域で行なう体制を整備すること」を目的として始まりました。

熱の入った説明（貝塚市）
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　地区福祉委員会・民生委員・保健所等の専門機関が参加して、「小地域ネットワーク推進委員会」が設置されて運営しています。地域住民・ボランティア・福祉委員・民生委員等のネットワークメンバーの連携による要援護者への活動が日常的・定期的に行なわれている様子が報告されました。

説明を聞く大山議員と吉岡議員（貝塚市）
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総合福祉会館で高齢者教室や子育て支援も

　２日目は、奈良県大和高田市へ行き、福祉施設の拠点としての「総合福祉会館」（ゆうゆうセンター）において視察を行ないました。

大和高田市議会議長から歓迎の挨拶
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ゆうゆうセンターでの研修（大和高田市）
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　高齢者の方々が健康で快適な日々を過ごすことができる「元気いっぱい教室」や子育て不安の解消などを支援する「子育て支援センター」などの事業を見せていただき、お年寄りや親子の活動の様子を見ることができました。

施設の見学で質問をする吉岡議員
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市民主体のまちづくり

　３日目は、茨木市へいきました。茨木市の「まちづくり塾」は、市民のまちづくりに対する関心を高めるとともに、仲間づくりの場ともなる機会を提供し、市民主体のまちづくりの促進をはかるものとして、2000年(平成12年)度から始まりました。

「まちづくり塾」の説明（茨木市）
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　「タウンウォッチング体験コース」では、グループにわかれて市の中心部を歩き、各参加者が感じたまちの「魅力」や「課題」について話し合い、「自分たちにできること」を視点にまちづくりについて考えていき、その他「講義コース」「小中学生コース」「空間観察コース」など、「まちづくり塾」の方法の説明がありました。

質問するあらい議員（茨木市）
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