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05/11/17
香川県高松市で、全国市長会などの主催による「第67回全国都市問題会議」が、10月6日(木)〜7日(金)に開催されました。この全国都市問題会議には坂戸市の市議会議員は4年間の間に一度は参加するように計画され、日本共産党から今年は大山しげる議員が参加しました。 坂戸市からの参加議員6名は5日(水)に出発。全国都市問題会議のテーマである「個性かがやく都市の再生」に関わっていることから、高松市の「栗林公園」を研修しました。 ひと足進めば、緑の影に花の色、錦が踊る池の面と、一歩ごとに、趣ある情景が繰り広げられ、季節や時間・空模様によっても折々の表情を見せる優美な大名庭園のキャッチフレーズどおりでした。讃岐藩主・生駒高俊が別邸を築いたことにはじまり、その後、松平藩の時代になってから、初代藩主・松平頼重が本格的な造園に着手、歴代藩主が手塩にかけ百年の歳月を費やしてつくりあげた珠玉の庭園です。 自転車交通が都市交通の主力「第67回全国都市問題会議」の全体会はサンポートホール高松で行なわれました。「都市の再生の戦略的な展開に向けて」というタイトルで、高松市の増田市長が主報告を行ないました。個性輝く都市の再生をめざして、「魅力ある市街地の形成」「文化の香りあふれるまちづくり」について話したあと、「都市交通網の整備」についての話がありました。 そこで注目したのは、高松市の地形的・気候的な特性を生かし、自転車交通を都市交通手段の一つとして位置づけ、「ふれあいサイクルシティ高松」として、自転車道の整備や、放置自転車を活用したレンタサイクルの拡充などにより、環境にやさしい自転車利用を積極的に進めているとの話でした。 翌朝、高松市内の宿舎の周辺を歩いてみたら、通勤通学の自転車が道路いっぱいにあふれるほどの状況でした。 また、一般報告では、「讃岐うどんブームのプロモーションに見る情報発信の視点」というタイトルで四国学院大学の田尾和俊教授が講演を行ないました。現在の讃岐うどんブームは「若者層」へのアプローチをはかり、価値観の大きく違う世代が同居し、若者文化から生まれたものであるという話に同感できました。 |
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