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指定管理者制度導入について

9月議会の総括質疑

05/10/08

 9月9日(金)、坂戸市議会9月定例会の本会議で、日本共産党坂戸市議団あらい文雄議員が総括質疑を行ないました。

質疑 来年度に7施設を指定管理者に移行する理由、その後の他の施設についての考えは。

 導入することで、住民の福祉の増進を担う坂戸市は、公的責任を放棄することにならないか。

答弁 7施設はすでに管理委託、または同様の形態をとっており、法に定める管理者制度に移行するか、市直営に変更するか、対応を迫られている。他の施設は今後十分に検討していきたい。

 公的責任については、公の施設の適正な管理を確保するため、住民サービスの質の向上にも寄与する制度の改正を行なった。

質疑 条例で指定管理者の兼業禁止関係を規定していないのはなぜか。和光市など「兼業禁止」を設けている。

答弁 地方自治法上の兼業禁止の規定は適用されていない。選定委員会での審査過程で公平・公正な判断を図っていきたい。

指定管理者制度に移行する7施設

  • 学童保育所(入西ちびっこクラブを除く)
  • 坂戸駅前集会施設
  • 坂戸市自転車駐車場
  • 市立老人センター(ことぶき荘・城山荘)
  • 市立福祉作業所(石井)
  • 坂戸市休日急患診療所
  • 坂戸市ワークプラザ
福祉作業所の写真:クリックすると大きくなります
大勢の障害者が通所する坂戸市立福祉作業所
(写真をクリックすると大きくなります)

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