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05/09/30
7月29日(金)に、JMIUニッカン工業支部(坂戸市青木)の争議勝利解決報告集会が、坂戸市文化施設オルモで行なわれました。 当労組は企業内組合でしたが、1978年(昭和48年)に事前協議・同意協定という画期的な協定を勝ち取り、働く者の要求を実現する力を持っていました。この組合を恐れた会社は、計画的に「子会社化」を図り、その結果従業員・組合員も減少し、一方会社は利益を上げ続けました。そして、2002年7月に、会社は突然坂戸工場の閉鎖(全従業員対象の希望退職と子会社への出向)を突きつけたのです。 組合は、企業内組合の限界を知り、産業別組合である日本金属情報機器労働組合(JMIU)に加盟し、闘いに立ち上がりました。 仕事確保を強め春闘・一時金でも成果目黒本社や坂戸工場での抗議集会や要請行動、駅頭宣伝等様々な運動を展開し、約3年の闘いの結果「坂戸工場閉鎖」を撤回させ、この間春闘や一時金でも一定の成果をあげてきました。 この争議は、全国で工場閉鎖と解雇の嵐が吹き荒れている中、職場と仕事を確保した闘いとして大きな成果と教訓を残し、集会では、これからは、組織の拡大と仕事を安定的に確保する闘いを一層強めていく決意が表明されました。 集会には、闘いを支援した坂戸・鶴ヶ島地区労はじめたくさんの仲間が出席し、日本共産党坂戸市議団として吉岡しげき議員とあらい文雄議員が出席し、勝利解決のお祝いと連帯の挨拶をしました。 |
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