トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク

坂戸、鶴ヶ島水道企業団議員視察研修その1

中心部の青葉山にトンネル

非常用飲料水貯水槽に活用

05/08/13

あらい文雄議員 

 7月7日(木)〜8日(金)、坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会の視察研修が行なわれました。

トンネルの入り口の写真
トンネル入り口で説明を聞く

 坂戸、鶴ヶ島の水道議会議員10人中9人(監査のため一人欠席)が参加。日本共産党からは、あらい文雄坂戸市議が参加しました。

宮城県仙台市水道局で研修

 7日は、宮城県の仙台市水道局で、午後からの研修視察でした。主な内容は、

  1. 災害に強い施設整備及び機能強化・耐震施設整備の状況について
  2. 災害発生時の飲料水の確保・非常時給水基地の状況、非常用飲料水貯水槽の設置状況について
  3. 災害対策マニュアル・災害発生時の職員対応、相互応援体制について

給水説明の写真
災害時の給水説明

相次ぐ震災を教訓に災害に強い水道施設整備を

 仙台市水道局は、宮城県沖地震の経験や阪神・淡路大震災の教訓をもとに、水道施設の被害と市民生活への影響を最小限に抑えるため、施設の耐震化など、災害に強い水道をめざした施設整備を行なっている。

1.では、地震に強い水道管(耐震型の継手)の採用、 浄水場・配水所等各施設の状況を検査し、施設の補強・改修などを計画的に進めている。

2.青葉山にトンネルを貫通させて、トンネル状の配水所にし、内径5メートル、長さ3,343メートルで、5万7,000立方メートルを確保。災害時には、市民一人当たり1日3リットルで19日分を確保している。また、主要配水所、非常用飲料水貯水槽、応急給水栓などの「拠点給水施設」の整備を進めている。

3.日頃から災害発生時の施設復旧訓練を実施。札幌、東京などの十二大都市や宮城県内、東北地方の水道事業者と相互応援体制を作っている。

災害時の訓練の写真:クリックすると大きくなります
(写真をクリックすると大きくなります)

 仙台市の研修は、小雨の降るなか、全て屋外での研修でした。

前に戻る

トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク