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坂戸駅北口周辺の

都市再生事業についての説明会

05/07/31

 7月2日(土)坂戸駅前集会施設で、「坂戸駅周辺地区都市再生事業」に関する説明会が開かれました。

 市街地中心部の活性化を促し、都市再生を図る目的とし、東上線・坂戸駅北口、県道日高川島線と川越坂戸毛呂山線に囲まれた区域、約八・七fを「検討地区」としています。

 市は平成17年度、地区現況調査、整備手法調査・実現方策検討、住民意向・意識調査検討、公共施設等の検討、全体計画の資金計画、橋上駅舎、南北自由通路、駅前広場整備の基本構想作成などを業者委託(東武計画株)しました。また、橋上駅舎、南北自由通路、駅前広場整備を優先事業(平成19年着工)として進めるとして、既に東武鉄道と協議を行なっていることを明らかにしました。

 この事業への市民参加については、検討地区商店会役員等を中心に「(仮)まちづくり懇談会」の開催、南北自由通路、駅舎整備については、市民コメントを実施し、市民の意見を聴取するとしています。

 さらに、土地開発公社所有代替地との交換方式で、約2,400平方メートルを取得し、当面駐車場として暫定運営する。駅東通線の今後の進捗予定なども報告されました。

 参加者からは、各踏み切りとの関係で、連続立体交差も検討に含まれるのか(含まれない)、駅舎の自由通路は自動車も通れるのか(通れない)等が出されました。『()内は市の答弁』

 計画地区面積、8.7ヘクタールは坂戸中央2日の出町区画整理区域より大きく、ほぼ中央を都市計画道路・中富片柳新田線が通ります。今回は、市主催の初めての説明会でしたが、住民主体の街づくりが必要であり、そのために常に総ての情報が地元住民(地権者)に明らかにされ、その意見が充分に反映されることが必要と考えます。

 説明会には、坂戸地区議員として、日本共産党坂戸市議団吉岡しげき議員も出席しました。

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