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「坂戸・鶴ヶ島の高い水道料金
引き下げを求める会」が発足

「水道料金引下げ運動」を開始

05/07/25

 7月1日(金)、坂戸市文化施設オルモにて、(仮)「坂戸・鶴ヶ島の水道料金を考える会」の第1回の「呼びかけ人会議」が行なわれました。

 坂戸・鶴ヶ島の水道について、参加者からは、

  • 赤字のとき値上げをしたのに、黒字が続き現金預金が35億にもなるのになぜ下げないのか。
  • 他市から越してきたがどうして高いのかと思っていた。
  • 現金が35億もあるのに、数億の借り入れをなぜ返さないのか、利息がもったいない。
  • 周辺の市や町よりなぜ高いのか理解できない。

など水道事業に対しての多くの意見がだされました。

 その後、「呼びかけ人会」として、

  • 水道料金の値下げを求めるのだから、「会」の名称を「坂戸・鶴ヶ島の高い水道料金引き下げを求める会」とすること。
  • 呼びかけ人を更に広げ、水道についての学習会を計画していくこと。
  • 坂戸、鶴ヶ島両市民の多くの方に宣伝するとともに、賛同の署名活動を行なっていくこと。

など、今後の取り組みについて話し合いました。

 今後、宣伝や署名などを行ないますので、ぜひ、みなさんのご協力をお願いします。

坂戸・鶴ヶ島の水道料金は他自治体の約2倍の高さです

(2ヵ月20立方メートル使用で)

2ヵ月あたりの水道料金
坂戸・鶴ヶ島 水道企業団 3,086円 5,436円
東松山市 1,574円 3,674円
川島町 1,568円 3,998円
川越市 1,890円 4,369円
本庄市 1,154円 3,464円
家庭用 口径13mm
20立方m
使用時
口径20mm
40立方m
使用時

(仮称)「坂戸・鶴ヶ島の水道料金を考える会」の結成にあたっての「呼びかけ人」となることのお願い

 水道水は、毎日の生活に欠かすことのできない「命の水」ともいわれ、もっとも基礎的な「生活必需品」のひとつです。

 ところが、坂戸・鶴ヶ島水道企業団の水道料金は、他の自治体の約二倍というという高さで、市民は、給水管口径13mmでは全県で二番目、20mm口径では五番目という高い料金を払っています。

 同企業団の会計は、平成9年度以降毎年3億円から4億8千万円という純利益がでており、平成16年度までの積立金(現金預金)の合計は実に35億円にもなります。

 また、借金返済は、平成16年度は約1億6千万円ですが、平成20年には完済となる予定です。

 不況が長期化するもとで、年金改悪や介護保険料の負担増、それに加えて消費税の増税論議も起きており、私たち市民のくらしは一層きびしい状況にあります。このような時、純利益を出し、しかも、他の自治体よりも高い水道料金を『引き下げてほしい』という市民の声は当然ではないかと思います。

 つきましては、坂戸・鶴ヶ島両市のみなさんによる(仮称)「坂戸・鶴ヶ島の水道料金を考える会」を結成し、署名運動などを行ない水道企業団へ『水道料金引き下げ』を要望していきたいと考え、「会」結成への「呼びかけ人」になっていただきたくご案内申し上げる次第です。

 是非、主旨にご賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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