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05/07/07
6月18日(土)、鶴ヶ島西公民館において、映画「草の乱」のシナリオを書いた「加藤伸代さんのお話を聞く会」が開かれ、60人以上の方々が着てくださいました。東京新聞が当日掲載したこともあり、狭山や川越から来た方もいました。 加藤さんのお話は作品だけを観ている私たちにとっては初めて知る世界のお話で、驚いたり感じたりの連続でした。加藤さんはシナリオライターだけでは食べていけないので神山プロダクションの経理の仕事をやりながら生活を支えているそうで大変なんだなと知りました。 「草の乱」のタイトルは他にいくつもあった案の中から選ばれたとか、秩父事件の本を読みあさったとか、ひとつのセリフのために一日を費やすこともあった、等等。俳優さんに出演をお願いすると必ず「本(シナリオ)を見せてください」と言われ、そのときが一番緊張するのだそうです。 江戸から明治に変わってから、秩父と同じ要求があちこちで吹き出ていたが、立ち上がったのは秩父のみで研究家の中でもなぜだか解っていないなど興味を感じる部分がいっぱいありました。映画「草の乱」を何倍も楽しく観ることができる、中身のあるお話でした。 私たち実行委員会は、7月23・24日の上映会成功のために一生懸命がんばります。多くの皆さんのご協力をどうぞよろしくお願いします。 「草の乱」上映実行委員会 吉村絢美 |
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