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05/05/10
4月25日(月)の夜、日本共産党埼玉西部地区委員会主催で、憲法改悪阻止のたたかいを強めるための「学習と交流のつどい」が開催され、坂戸市民を含め約100名が参加しました。 開会に先立ち、新井竹子さん(坂戸市在住)作詞の「九条の歌」をはじめ、何曲か全員合唱が行なわれました。守屋裕子・県議会議員の開会あいさつのあと、4人の戦争体験者の方が「私と日本国憲法」という内容でそれぞれの思いを語りました。 メインの講演は「改憲策動の現局面と多数派の結集への展望」という演題で、とがし練三・前参議院議員が話しました。 とがしさんは、最初に「憲法をめぐるたたかいの現局面の特徴について」、改憲策動は新たな段階に入っており、戦後史の中でもっとも危険なものとなっていることは疑いないと語り、アメリカ・財界・マスコミなどの一昨年から今年にかけての動きを語りました。 次に「憲法問題の中心論点は第九条」として、自民党・民主党・公明党・経団連などが各々あれこれ言っているが、第九条を改悪し、「海外で戦争をする国」に変えていくことでは一致していることが話されました。 また、「戦争をする国の体制づくり」は基本的人権が制限される問題、憲法改悪の手続きをやりやすくするために「国民投票法」が目論まれていることなどについての話がありました。 「憲法改悪ストップの展望」として、
などをあげ、条件と可能性をくみつくし、ゆるぎない国民的多数派の結集をはかっていくことが求められているという訴えで講演が締めくくられました。 「輝け!憲法九条のつどい」を成功させよう!その後、4人の方から各地域の取り組みの発言があり、坂戸市から参加の堀光興さんは、坂戸市でも「九条の会」を結成していこうと5月28日(土)の「輝け、憲法九条のつどい」の準備が進められていること、すでに呼びかけ人が29名に達していることの報告がありました。 |
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