|
|
|
|
|
|
05/02/28
2月5日(土)、勝呂公民館で、「男女共生講演会 一緒に歩もう女(ひと)と男(ひと)」が、日本テレビ報道局ディレクター荻原弘子氏を迎え、「『主婦の目から見た身近な環境』 テレビじゃ言えない本当の事」をテーマに、坂戸市男女共生課主催、リサイクル推進室後援によって開催された。 会場いっぱい250人からが聞き入る中で、岩上としえ氏(坂戸市男女共同参画推進協議会副会長)の司会、中島憲一氏(市助役)主催者挨拶、楠本恵子氏(協議会会長)閉会挨拶によって進められた。 中島氏が、型どおりの挨拶でなく、ご自分なりの男女共同参画によせる思いを話された姿勢に好感をもったのは、私だけではないと思う。 講師荻原弘子氏は、最初小さく新聞などで報道されたごみ、フロン、まぐろ水銀問題等に注目し、色々な妨害や困難を乗り越えて、あれほど世間に大きな公害問題として報道をとおし訴えるに至った実像を、気張ることなく普通の母としての姿を示しながらの講演であった。 日本の「政治や経済への女性参画を示すGEMは、世界50ヵ国国中44位」であることを示す主催者からの資料にふれ、GEM1位のアイスランドでの体験を話したり、大雑把なご自分と几帳面なご主人が協力しあっての家庭内の様子を交えてなどの講演は、坂戸市男女共同参画推進条例が昨年7月に制定され、いよいよ今年男女共同参画社会の実現を目指す約束ごとに足を踏み出す最初にふさわしい講演会であったと思う。 これを契機に改めて、坂戸市が「男女が共に人権を尊重しあい、それぞれの個性や能力を発揮し、あらゆる分野で対等に参画できる男女共同参画社会の実現」に向かって、力強く進んでいくことを望んでやまない。 |
|
|
|
|
|
|