１月９日(土曜)千代田公園で坂戸・鶴ヶ島消防組合消防出初め式が行なわれました。寒い朝でしたが、風もなく穏やかな新春の出初め式でした。

　参加した団体は、12団体で、それぞれの分列行進の後、恒例の埼玉県防災ヘリ訓練、祝太鼓、古式腕用ポンプ操法、とび組合の皆さんによるあざやかな梯子乗りの妙技などが披露され、千名を超す見物人から盛んな拍手が送られていました。

　防火標語の優秀作品の表彰は、最優秀（１作）は、鶴ヶ島市の安部衣里香さんの「消したかな？頭でカクニン　目でカクニン」と、優秀作品（５作）でした。

　また、2004年(平成16年)の救急件数の報告で、坂戸市が3,517件で昨年との比較で301件も増加（鶴ヶ島は５件）していることに、参加者からは「どうして」との質問も出ました。

　確認の結果、病気や交通事故などが全体的に増加していることが原因でした。

　昨年は、「災害」の年でしたが、今年は、「災害が少ない年」を願いながらの出初め式でした。

第８回坂戸・鶴ヶ島消防組合防火標語優秀作品

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最優秀

消したかな？　頭でカクニン　目でカクニン

阿部衣里香（鶴ヶ島市大字中新田）

優秀

小さな火　大きくするな　君の義務

本田美佐子（坂戸市本町）

気を抜いた　心の隙間に　火がなびく

山口菊地（坂戸市千代田）

寝る前に　しっかり見よう　火の元を

大岡幹雄（坂戸市大字新堀）

消すことで　まもろう　命の灯火を

織田淳一（国分寺市富士本）

火を消そー　電話ゴミだし　ちょっとの間

岩田八重子（坂戸市溝端町）