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坂戸市西側一帯で2千世帯が停電

05/01/26

 1月9日(日)のお昼ごろ、坂戸市の西側一帯(入西地区南側、大家地区北側など)で停電がありました。午前11時37分から(最大で)午後1時15分までの約1時間半にわたり、1,960世帯が停電しました。

 原因は送電線の一部が絶縁不良の状態になったこと。そして原因箇所の発見に手間取ったことが長時間にわたる停電の要因となりました。停電になったことで市民生活に少なくない影響がありました。とりわけお客さん相手の自営業の方にとっては深刻でした。停電がどのくらい続くのか全くわからないためにお客さんや従業員にどのように対応してよいかわからずに途方にくれてしまうお店もありました。

 電話帳には「停電時の問い合わせ」で「東京電力カスタマーセンター」の番号が載せてありますが、全県で1ヵ所であるため、停電世帯が2千世帯ほどになったことで問い合わせが殺到し掛かりにくい状態で、停電地域全体が復旧の見通しが立たず不安な状況におかれました。

 そのような状況の中での市民の不安の声を受け、大山しげる議員は東京電力川越営業所に対して次の3点の問い合わせ・申し入れを行ないました。

停電を防ぐ対策について

 今回の停電は1時間半にわたる停電で今後あってはならないので再発防止策を求めたところ、巡視点検を強化していくとのことでした。

カスタマーセンターの機能強化について

 多くの世帯が停電した場合、電話が殺到するので、テープ案内をするなど停電の状況や復旧見通しができる限り多くの市民に伝えられるように工夫してほしいと要望しました。

市役所への連絡について

 広い範囲で停電があった場合、市民生活への影響などの関係を把握するべく市役所への連絡もしてほしいと求めました。休日での当直間の連絡も含め、市役所への連絡も行なっていくとの回答でした。

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