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いま、各地で「憲法学習会」

憲法と文化の集いの会が第3回学習会

04/10/25

 10月11日(日)、憲法と文化の集いの会による憲法についての3回目の学習会が、富士見市みずほ台コミュニティセンターで開催され、大山しげる議員ともなが真理人議員が参加しました。

 学習会は、御器谷広志氏(大学在学中の教育学専攻の学生さん)が、問題提起ということで、最初に「報告」を行ない、その後参加した人たちから質問や意見などを出し合いました。

報告は、

  • 戦前、戦中、戦後のそれぞれの時代をふりかえって、平和の流れと、戦争への流れについて
  • 戦争遂行勢力と戦争する国―戦争遂行勢力の理論
    ・外敵(北朝鮮やテロ)に備えるため憲法改正が必要。
    ・国際協調(正確には米国に追従)などを理由に改正を強調
  • 武力に頼らない方法模索と成果
  • 日本国憲法は平和の最先端

 といったことについて、御器谷氏自身のプロローグもまじえての内容でした。

参加者からは

  • 憲法改正への各党の動きが、いよいよ急であること
  • もし憲法が「改正」されたら、日本は根本から戦争する国に変化していく
  • 「北朝鮮の攻撃」というが、軍隊がないと国を守れないのか
  • 戦争する国になったら日本社会はどう変わってしまうのか
  • 世界やアジヤで、平和な国際関係をつくろうという流れはどうなのか
  • 日本の財界の動き

 などなど自分の戦争体験をまじえての発言などが、相次ぎました。

 また、「もっともっと憲法について学びたい」とか、それぞれの立場からの疑問や意見などが自由闊達に出され、とても有意義な学習会でした。

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