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水道料金の早期引き下げを!

15年度決算で純利益5億900万円

坂戸、鶴ヶ島水道企業団議会報告

09/15(09/27更新

 8月9日(月)、坂戸、鶴ヶ島水道企業団の定例議会(年2回)が開催されました。平成15年度決算、平成16年度補正予算など4議案が審議されました。

 水道事業会計決算の概要は別表のとおりですが、普及率、給水人口はわずかに増加、年間有収水量は約5万7,000立方メートル減少、有収率は0.58ポイント下がり90.98%、当年度純利益は5億900万円となり昨年度より1億4,600万円も大幅に増加しました。

平成15年度業務概要(昨年度比)
給水人口(年度末)
165,296人
+628人
普及率
98.90%
+0.02%
年間総配水量
2,059万0,811立方メートル
+5,731立方メートル
 県水
1,585万6,288立方メートル
 
 地下水
473万4,523立方メートル
 
有収水量
1,873万9,738立方メートル
-6万9,793立方メートル
有収率
91.01%
-0.59%
水道事業収益
31億4,489万8,724円
 
水道事業費用
26億3,506万2,926円
 
純利益
5億0,983万5,798円
+1億4,645万6,790円
石綿セメント管更新
3,889m
昨年度4,271m
水道利用加入金
2億2,896万円
+9,250万円
水道利用加入件数
2,067件
+847件

水道料金の比較(2か月分)
坂戸、鶴ヶ島水道企業団 3,086円
川越市 1,890円
東松山市 1,574円
川島町 1,568円
本庄市 1,114円
家庭用口径13ミリ・20立方メートル使用時(埼玉県調べ)

純利益が大幅増、5億900万円

 質疑では、純利益が大幅に増加した内容について、水道利用加入金が2億2,800万円(昨年は1億3,600万円)となり、昨年度より9,200万円増加したこと、経費節減を進めたことなどが純利益が増加した主な理由。

4年ぶりに有収率減収

 有収率が減少(過去3年間は上昇)したことについては、引き続き漏水対策に力を入れてきたが、結果として減少したこと。

 他に、過年度損益修正額(平成9年度分)の不納欠損について、固定資産の変化について、大幅に増えている現金預金と流動資産の変化について等、質疑しました。

 要望として、周辺自治体より高い水道料金の早期の引き下げを求めました。

現金預金は34億9,000万円超

 流動資産の現金預金は年度末の平成16年3月末日で34億9,200万円にもなっています。

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