デイケアほのぼの念願の開所式

　８月７日(土)、「デイケアほのぼの」の開所式が山田町の施設を会場にして開催されました。

　開所式では、来賓によるテープカット、開式のことばを施設長の坂口末子さん、田中照男会長の式辞、坂戸市長の挨拶、各来賓による祝辞、通所者及び指導員の紹介などが行われました。

　閉会後、開所を祝う会を同所で開催しました。ジュースで乾杯後、開所を祝う言葉や苦労話に花が咲き、これからの施設運営にみんなで協力を誓い合いました。

　日本共産党坂戸市議団からは、ともなが真理人、大山しげる、あらい文雄議員が参加し、開所のお祝いと今後の施設の充実に向けてみんなで進めていこうと激励の言葉を述べました。

　この施設は、「身体しょうがい者、知的しょうがい者が通所して、個々の能力に応じた生活自立訓練及び授産活動を行い、働く喜びと生きがいを持つことを目的とした施設」で、市内では３番目の福祉作業所としてスタートします。

昨年の議会で請願を採択

　日高養護学校の在校生・卒業生の親で組織する「坂戸市に肢体不自由児・者の施設を作る会」と、毛呂山養護学校の在校生の親を中心とした知的障害児・者の施設を作る会「フルーツの会」がひとつになって発足した「坂戸市心身しょうがい児・者デイケア施設作り協議会」が、昨年の６月議会に1,120名の署名を添えて提出した「坂戸市心身障害児・者受け入れ施設の設置願いに関する請願」は、文教福祉常任委員会・議会とも全議員の賛成で採択されました。

　この請願の審議に際しては、請願に賛成の立場であらい議員が請願趣旨の説明を行ないました。