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通学路で死亡事故!通学路が真っ暗闇

吉岡議員の3月議会一般質問報告

04/09(04/10更新

吉岡しげき議員 

「いったい何人の坂高生が車にはねられて死に、痴漢の被害にあえば、あの道は改善されるのでしょうか。坂高生にはあの道しかありません。安心して通える通学路をつくってください。お願いします」(坂戸高校卒業生より)

待ったなしの安全対策を!

 今年1月、北坂戸駅東口から県立坂戸高校に至る通学路で死亡事故が発生しました。この道路は、北坂戸駅東口から坂戸高校を経て県道中村上吉田線に接続し、右折するとすぐ国道407号線の高麗川にかかる高坂橋に出る道路です。国道に直結していることから坂戸市内に入る車両が多く、直線道路でもあり制限スピードをオーバーしている車が多いと聞いております。

 以前からも事故が発生しています。安全対策が求められていた道路であり、待ったなしの安全対策が必要です。

市道3330号路線の防犯対策を!

 市道3330号路線は、片柳地内の飯盛神社横を通り、飯盛川を渡って片柳小学校と学童保育所・風の子クラブを経て県立坂戸高校に至る道路で、芦山町や片柳から片柳小学校への通学路となっており、県立坂戸高校への自転車等での通学路にもなっています。

 当道路は、飯盛川を越えると両側は田んぼであり、学校までは全く人家がありません。そして、防犯灯は一灯も設置されていません。冬場の5時頃は真っ暗闇になります。学童・風の子クラブの子どもたちは6時頃の帰宅であり、坂戸高校の生徒達は、部活等でもっと遅くなります。

 子どもへの危害を加える事件があとをたちません。こういった事件が多発している実態は、他人事ではなく、本市でもその可能性を否定することはできません。子どもたちを守りより安全な街と環境をつくるのは、大人や政治の責任です。この道路に早期に防犯灯設置などの対策が必要と質しました。

 市の答弁は、坂戸高校通学路では1992年(平成4年)以来3人の死亡事故が発生しており、歩道整備の必要性は高い。早期整備できるよう努力したい。片小通学路の防犯灯設置も関係者の理解を得て努力するというものでした。

中心市街地の活性化を!

 政府は景気は回復基調に入ったといいますが、国民にとって、「どこの話か」というのが実態です。市街地での商業者の実態も深刻であり、「中心市街地活性化法」を活用した「基本計画策定」等どのように考えているのか。また、「坂戸市商業ビジョン」にもとづく取り組みと今後の事業の見通しを質しました。

 これに対する答弁は、商工と都市計画で調整・視察等行っている。坂戸市商工会等とも連絡調整を蜜にし研究をすすめる。今年チャレンジショップ等を実施し、今後意欲ある商業リーダーの養成を推進するというものでした。

火葬場の早期実現を!

 火葬場を含めた斎場整備は市民の切実な願いです。越生の「清宛組合への加入」という方針転換が行なわれ4年になりますが、いまだ具体的な動きがありません。現在までの市長の努力と今後の見通しについて、また、市民の葬祭や火葬場使用料に対する補助の増額の考えについて質しました。

 市長の答弁は、平成12年・13年に越生町長(前と現)に面会し加入をお願いした。加入が進まない明確な理由は示されていないが、今後とも事態好転のため働きかける。葬祭助成は研究するが、火葬場使用補助金の増額はできないというものでした。

 東松山や清宛組合は、外部の利用に対し火葬場の使用時間を制限する措置がとられ、市民の使用に支障が出ています。早期の実現の努力が求められます。

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