荒天下で消防出初め式

　朝早くから冷たい北風が吹き荒れた１月11日(日)、千代田公園で、坂戸・鶴ヶ島消防組合消防出初め式が行なわれました。

（写真をクリックすると大きくなります）

　今年の出初め式には、坂戸鶴ヶ島鳶組合（消防記念会)、坂戸地区婦人防火クラブ、鶴ヶ島死高倉婦人防火クラブ、３地区の少年消防クラブ、日本電業工作株式会社や丸広百貨店の自衛消防隊、坂戸市と鶴ヶ島市の各消防団など14団体560名が参加しました。

　式典では、自治体消防55周年記念表彰、消防組合表彰、消防活動協力者や小学生の防火ポスター優秀作品、防火標語優秀作品等の表彰が行なわれました。

　参加団体の分列行進では、救助犬、消防車31台をはじめ、古式腕用ポンプ車、少年防火クラブなど、元気良く行進しました。

　その後、埼玉県防災航空隊による防災ヘリコプター訓練、さかど太鼓の防災太鼓、鳶組合のはしご乗り、カラーガード隊の華麗な演技、古式腕用ポンプ操法など８組の演技が披露され、市民から盛んな拍手を浴びました。（写真をクリックすると大きくなります）

　この日は気温も低く、しかも猛烈な強風が吹き荒れていたので、特に鳶組合の梯子乗りは梯子の上での手を離しての演技のため、見る人をハラハラさせました。

　たくさんの市民の方々が集まって出初め式を見守りました。防災と消火の大切さをあらためて感じた出初め式でした。

2003年の火災と救急件数