トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク

保育環境・保育条件の向上をめざし

市長さん&担当課との話し合い

坂戸市保育をよくする会

01/17

 12月22日(月)坂戸市役所会議室にて、坂戸市保育をよくする会(家庭保育室・坂戸市保育園父母会連合会・坂戸市学童保育の会・はちの巣保育園の4団体)の「市長さん&担当課との話し合い」が行なわれました。

話し合っている写真

 9月11日に「保育をよくする会の要望書」を提出し、12月に市から文書回答が出され、その回答を受けての話し合いでした。よくする会4団体から、家庭保育室や学童保育で働いている各施設の方々、子どもを預けている保護者の方々約35名が参加し、保育環境、保育条件整備など多くの要望が出されました。

 市執行部からは、伊利市長(公務のため途中退席)をはじめ、高橋健康福祉部長、同部児童福祉課、子育て支援企画室の職員が出席し、子育てについて2時間を大きく超える熱心な話し合いとなりました。

4団体の主な要望と坂戸市の回答内容

 公立保育園からは、保育時間の延長や0歳児・1歳児クラスの保育面積の確保、施設整備面では地震に対する耐久性やクーラー設置の予定など5項目の要望がありました。

 市からは、保育時間は現行とし、0歳児・1歳児の保育面積確保は国の基準に基づいている。待機児童解消を一人でも多くする方策として進めている。耐震診断計画に則り順次計画していく。クーラーは低年齢児室から徐々に整備を検討していくとの回答でした。

 家庭保育室からは、一人親家庭の保育料軽減や、0歳児・1歳児・2歳児補助を3歳以上に拡大することや、運営費の増額など5項目の要望がありましたが、市からは現状どおりとの回答でした。

 また、定員割れで運営が困難な問題は、保育園の待機児童解消策との関係で対応が出来ないか、お互いに研究をしていくことになりました。

 学童保育からは、入西の「ちびっこクラブ」を公設の建物にして、もっと広くしてほしい。現在でも53名入所し、来年は70名近くになるとの5項目の要望が出されましたが、市は、国の助成拡充の動きや、市の財政を見合わせながら検討するとし、対応策は示されませんでした。

 また、「にこにこクラブ」も大規模化し、100名を超える児童数になっている。2クラブ分の助成にしてほしいとの要望に対しては、市は入所児童数の助成とするとして現行どおりとし、その他助成金の増額を要望しましたが現行どおりとの回答でした。

 はちの巣保育園からは、社会福祉法人への移行(認可化)に市の援助と協力の要望があり、市は協力をしていくと回答しました。

 日本共産党からは吉岡しげき市議大山しげる市議あらい文雄市議が参加しました。

ちびっこクラブ専用の公設の建物の早急な確保を!

台所は3畳しかなく53名の児童のおかしを作るのは限界です!

現在の畳のスペースは24畳

53名の児童一人あたり0.45畳

来年は70名近い児童と予想され一人あたり0.34畳!

安全確保や保育にも支障を起こす不安が出ています!

前に戻る

トップ
政策
ニュース
市議団
予定
リンク